今回ご紹介するウイスキーは、バーボンのEARLYTIMES YELLOW LABEL(アーリータイムズ イエローラベル)です。
本記事では、
・家飲みで買うお酒を探している方
・晩酌メニューに悩んでいる方
に向けて、アーリータイムズイエローラベルの味わいや特徴をご紹介します。
アーリータイムズ イエローラベル とは
アーリータイムズは、創業以来150年以上の歴史を持ち、アメリカの激動期に誕生したことから「開拓時代」という意味を持つバーボンウイスキーです。
1860年、“Early Times Method”(昔ながらの製法)でウイスキーを造るという信念の元、ケンタッキー州に設立されたアーリータイムズ蒸留所で製造されています。
ラベルに描かれた人物像:サールズ・ルイス・ガスリー
ラベル横に描かれた人物像は、元従業員であったサールズ・ルイス・ガスリーです。
1920年に禁酒法時代、存亡危機に陥った蒸留所を救うべく、アーリータイムズの商標権、在庫を買い取り、秘密の倉庫にウイスキーを隠すことで、ブランドを継続し作り上げた偉人なんだとか!
禁酒法なんて今の時代じゃありえないですよね!
そんな時代にブランドを守り抜いたサールズ・ルイス・ガスリーかっこよすぎます。
リスペクトすぎる。
アーリータイムズ イエローラベルの種類
グレーン(穀類)、モルト(大麦麦芽)からなるバーボンウイスキーです。
アーリータイムズ イエローラベルの味わいは?テイスティングしてみた
飲み方は、ストレートにした後、水割りやハイボールを試してみました。
【香り】
メープルっぽい、フェノール感ある香り。
【味わい】
・ストレート
黒蜜っぽい甘みがある。喉ごしのアルコール感強め。ちょっとピーティー。
・水割り
めちゃくちゃマイルド。飲みやすくて優しい。
・ハイボール
樽感ある味わいで、力強い。
キレが最高です。グッときて、スーッと消える感じ。
アーリータイムズ イエローラベルのおすすめの飲み方
筆者的にハイボールが一番美味しかったです。
ぜひ炭酸水を用意して作ってみてください。
アーリータイムズ イエローラベルの商品情報
容量:700 ml
アルコール度数:40℃
主蒸留所:アーリータイムズ蒸留所
生産地:アメリカ合衆国 ケンタッキー州
創業年:1860年
取り扱い企業:アサヒビール株式会社
終売!?アーリータイムズ イエローラベルの入手方法
アーリータイムズ イエローラベルは、2021年12月に休売、2022年6月に日本での取り扱いがなくなり終売となりました。
ですので、今となっては入手困難な状態です。
原因は、アーリータイムズ・ブランドがブラウンフォーマス社からサゼラック社へ売却され、つくり手も変わってしまったからではないかと言われています。
個人的に美味しくてコスパもいいウイスキーだったので少し残念です。
ちなみに過去に販売されていた古酒は、一次流通、二次流通市場でともにプレミア価格へと跳ね上がっていますが、ネットにて購入可能なものもあります。
barなどで直接足を運んで飲んでみるのが早いかもしれないですね!
アーリータイムズ イエローラベルにおすすめの料理やおつまみ
ここからは、アーリータイムズ イエローラベルと相性の良い料理やおつまみを紹介します。
・桃とクリームチーズのカプレーゼ
おつまみとして、最適なのがこちらのメニュー。
アーリータイムズのおすすめの飲み方は、ストレートです。
フルーツと合わせた甘口の味わいとウイスキーの相性が抜群なんです。
・豆腐の梅みそ炒め
晩酌に合わせる料理としておすすめなのが、豆腐の梅みそ炒め。
アーリータイムズは、ぜひハイボールで飲みましょう。
食中酒としても万能です。
・コーンバターの味噌風味
晩酌に合わせる料理としておすすめなのが、コーンバターの味噌風味。
アーリータイムズは、ぜひハイボールで飲みましょう!
居酒屋風メニューで、仕事帰りのシチュエーションに最適です。
・シュウマイ
料理をするのがめんどくさいけど晩酌したい時におすすめしたい1品が、シュウマイ。
スーパーなどで買ってレンチンするだけ。
手ぬき極まりないですが、即効性のあるおつまみです。
アーリータイムズは、ぜひストレートで飲みましょう!
・ささみの梅しそ竜田揚げ
晩酌に合わせる料理としておすすめなのが、ささみの梅しそ竜田揚げ。
アーリータイムズは、ぜひハイボールで飲みましょう!
やっぱり何といっても、揚げ物とハイボールは相性抜群です。
・バジルガーリックシュリンプ
時間のある休日におすすめしたい料理が、バジルガーリックシュリンプです。
アーリータイムズは、ぜひストレートで飲みましょう!
手のかかる分、至高の晩酌となること間違いありません。
・スーパーのチヂミ
暑い日におすすめしたい料理が、チヂミです。
アーリータイムズは、ぜひハイボールで飲みましょう!
韓国料理とハイボールの相性が抜群です。