19世紀の味を再現した復刻バーボン!ノブ クリークを徹底解説&レビュー

19世紀の味を再現した復刻バーボン!ノブ クリークを徹底解説&レビュー

今回ご紹介するのは、アメリカンウイスキーの「KNOB CREEK(ノブ クリーク)」です。「ブッカーズ」や「ベイカーズ」など数多くのクラフトバーボンをリリースしている名門ビーム家が製造している銘柄の一つでもあります。この記事では、「ノブ クリーク」の魅力に迫り、味や種類、おすすめの飲み方などを解説していきます。

ノブ クリーク

ノブ クリークとは

ノブ クリークとは、9年前後の熟成を経たアメリカンウイスキーです。
200年超もの長い年月、アメリカンウイスキー業界を牽引してきた名門ビーム家の6代目ブッカー・ノウ氏が「禁酒法以前の本来あったバーボンの姿」を目指して復刻したアメリカンウイスキーとして広く知られています。この禁酒法以前の本来あったバーボンの姿とは、1897年にアメリカ政府が作った、熟成4年以上、100プルーフ(アルコール度数50%)以上で瓶詰めされたものをボンデッド(BONDED/納税済み)と表示できるというウイスキーの法律「ボトルド・イン・ボンド法」に基づいたウイスキーの事です。
アルコール度数50度と、リッチで力強い味わいが特徴となっています。

製造会社ビームサントリー
取扱会社サントリー
産地アメリカ合衆国
蒸留所ジムビーム蒸溜所
誕生年1992年

ボトルデザインにも注目です。
禁酒法時代にブーツに入れて隠しやすかった「フラスク」がモチーフとなっています。
また、ラベルデザインは取締官に見つからないように包んだ新聞紙風になっているんです。

ノブ クリーク 名前の由来

「ノブ クリーク」とは、アメリカ合衆国の第16代大統領リンカーンが幼少期を過ごしたケンタッキー・ヒルにある小川の名前です。力強いウイスキーにふさわしく、偉大な大統領にちなんで名付けられています。

ノブ クリーク 蒸留所

ノブ クリークは、アメリカ合衆国ケンタッキー州に位置するジムビーム蒸留所で作られています。
製造元はビームサントリーで国内販売はサントリーが担っております。
製造方法に関しては、まず前提として、ノブ クリークは製造数量が限定されるスモール・バッチ品のクラフトバーボンです。選び抜いた最上級の原料を使い、糖化・発酵・蒸留はもちろん、貯蔵や熟成にまでこだわり抜いて製造されています。9年前後の間じっくり熟成された樽は、出来の良いものをシングルバレル、通常品をスタンダード品として分別されます。そして、分別されたバーボンの樽は50%に調整され、ボトリングを行ったのち出荷されるのです。

ノブ クリークの味をテイスティング 評価

飲み方は、ストレート、トワイスワップ、水割り、ハイボールを試しました。

ノブ クリーク



【色】
濃いオレンジ 赤みがかった琥珀色

【香り】
バニラ香、オーク樽の香り

【ストレート】
アルコール度数が50度と高くなっているため、刺々しくて荒い味わいです。フルーティーさや甘みは全く感じませんでした。
個人的には飲みづらい、、
はっきり言うならばまずい。美味しいとは思いませんでした。
グッ、ツーンで終わり。余韻も少なく喉が焼けるだけです。

【トワイスアップ】
少しマイルドになる分、穀物感ある味わいが増します。ストレートより飲みやすくなった印象。

【水割り】
少しマイルドになる分、穀物感ある味わいが増します。ストレートより飲みやすくなった印象。

【ハイボール】
炭酸が入ると、甘みがますように感じ飲みやすいです。

ノブ クリーク おすすめの飲み方

おすすめの飲み方は、水&炭酸割りです。
水割りとハイボールのいいとこ取りで、ストレートの荒々しい味わいをマイルド且つ甘いテイストに仕上げると非常に飲みやすくなりました。
とはいえ、筆者的には購入したの失敗したなぁーと言う印象。
総評としては、ノブ クリークは不味かったので、、
まあでも、禁酒法時代の味わいを再現されているウイスキーなので筆者の舌が日頃都会的なテイストに慣れているからかもしれません。戦時中最中の時代などだったら、ノブ クリークのような強烈なバニラ香あるウイスキーが好まれたのかもしれませんね。
評価としては個人的見解に偏り過ぎているので、美味しいと感じる人もいるはずです。
禁酒法時代のバーボン。好奇心頼りにぜひお試しあれ!!

ノブ クリーク 種類

ノブ クリーク

日本国内でも多く流通している、最もスタンダードなノブクリークです。
内側を焦がした新樽で9年間の熟成を経たあと、50度の状態になるまで加水しボトリングしています。
柔らかいバニラの香りと、リッチで力強い口当たりが堪能できます。

ノブ クリーク シングルバレル

ブッカー・ノウ氏の息子にしてビーム家7台目のフレッド氏が、ノブ クリーク用の原酒の中でも「バーボン本来」の姿を語るのに相応しい1樽を選び、シングルバレルで瓶詰め。ノブ クリークより更に力強くリッチな味わいが特徴と言われています。

ノブ クリーク ライ

ライ麦の比率をもっとも高くしたノブクリークです。
ライ麦のスパイシーな風味と、ノブクリーク特有のリッチな味わいが同時に楽しめます。

ノブ クリーク スモークドメープル

メープルシロップの風味があるノブ クリークを焼いた樽で熟成し、スモーク香をプラスしたウイスキーです。度数が45度と低く飲みやすく、甘みが強くなったテイストが特徴ですが、現在は入手困難になっています。

ビームシリーズ その他おすすめのクラフトバーボン

ブッカーズ

高いアルコール度数を感じさせないしなやかでフルーティなクラフトバーボン。
6〜8年熟成樽の中から最良の原酒を厳選し、無加水・無濾過で造られるビーム家6代目ブッカー・ノウ氏の傑作。

ベイカーズ

9段積みの貯蔵庫の中の、比較的高音・低湿度で熟成が早い8〜9段目で7年以上熟成させた樽を使用して造られる。樽香が非常に強く、パンチの利いたフルボディタイプのウイスキーです。

ベイゼルヘイデン

貯蔵庫の最下段で、香味のピークを迎えるまで8年以上ゆっくりと熟成されたクラフトバーボン。ライ麦比率が高く独特のスパイシーさがある。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ノブ クリークは、ジムビーム蒸留所のマスターディスティラーによる本来のバーボンを再現した高級クラフトバーボンです。
昔ながらのバーボンを味わってみたい方におすすめです。

バーボンの中でもアルコール度数が高いので、まずはストレートで挑戦してみてください。
筆者は苦手でしたが(笑)。
アルコールに弱い方は、水と炭酸で割ってマイルドに調整したら飲みやすいですよ!

ぜひお試しください!

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