どうも!晩酌ブロガーのたなしょーです。
今回は、熊本県に位置する山鹿蒸留所のウイスキーをご紹介します。
名称は、「山鹿 NEW BORN for ウイスキートーク福岡 #1 59%」。
ウイスキートーク福岡2023で手に入れた限定版となっています。
本記事では、山鹿ニューボーンの魅力や特徴、楽しみ方について詳しくご紹介します。
「山鹿蒸留所 ニューボーン for ウイスキートーク福岡 #1」の味わいをテイスティング、評価してみた
飲み方は、ストレート・トワイスアップ・ハイボールを試しました。
【色】
琥珀色。思ったより薄い。
【香り】
はちみつっぽい甘くてライトな香り。
- フルーティー
- 2.0
- フローラル
- 3.0
- シリアル
- 7.0
- フェインティ
- 9.0
- ピーティー
- 3.0
- ウッディ
- 8.0
- ワイニィ
- 2.0
【味わい】
・ストレート
めちゃくちゃマイルドな味わいで、穀物感が満載です。
バーボンっぽい印象を強く感じることができます。
個人的にはそんなに好きじゃなく、まずい。。
(あくまでも個人的見解です。)
よく言うなら、まだ未完成な感じ。
ニューボーンで熟成が浅いから仕方ないとこではあるのかな。。
・トワイスアップ
マイルド感がなくなり癖がなくなって飲みやすくなる分、物足りない。
ストレートとの落差(ギャップ)がすごいです。
香りもストレートに比べると抜けているので、まだストレートの方が楽しめます。
・ハイボール
マイルドさ、ミルキーな味わいが炭酸で弱まり飲みやすい味わいに。
さらに、炭酸が加わることにより少し甘辛さが演出されるので食中酒としてもよく合います。
「山鹿蒸留所 ニューボーン for ウイスキートーク福岡 #1」のおすすめの飲み方
おすすめの飲み方は、ハイボールです。
穀物感は残しつつ、ストレートの時よりもクセの強さ(マイルドさ)を抑えられるが1番のポイント。
山鹿蒸留所のウイスキーは個人的にバーボンっぽい味わいだなと感じたのですが、何より、バーボン系統のウイスキーは個人的にハイボールが1番好きなのでそれが大きい理由にもなっています。
栗樽を使用!?山鹿蒸溜所とは
山鹿蒸留所は、熊本県山鹿市に位置する蒸留所です。
2021年11月に設立され、2022年4月にグランドオープンした蒸留所で、工場内で製造過程の見学のほか、ラウンジやショップもあります。
冬場は-5度、夏は40度という寒暖差を活かした熟成に適した土地でウイスキーが作られています。
一級河川である菊池川水系の良質な水を利用して製造された原酒が特徴です。
また、山鹿市は栗の産地としても有名な土地で、山鹿蒸留所では熟成樽に栗樽を使用しているところが他の蒸留所とは大きく異なるポイントです。
ウイスキートーク福岡について
ウイスキートーク福岡とは、年に一度福岡で開催される九州最大のウイスキーイベントです。
九州各地で活躍する蒸留所の方々やバーテンダーを中心として運営されており、業界関係者が集結するのが魅力です。
2023年6月11日に「ウイスキートーク福岡 2023」が開催され、筆者も参加してきました。
・参加蒸留所のウイスキーが試飲し放題
・今まで巡り合わなかった蒸留所に出会える。
・ウイスキーに関するセミナーを受講できる(無料、有料あり、抽選式)
・毎年、ウイスキートーク福岡限定のコラボボトルが各蒸留所から抽選販売される
などの参加特典盛り倒しのウイスキーイベントなんです!
当日は、84個のブースが出典され、大手の蒸留所や新世代蒸留所や有名Barも出典され幅広いラインナップで楽しめるイベントでした。
熊本で育つ新世代蒸留所!山鹿蒸留所のウイスキーの今後に期待!
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したのは、山鹿蒸留所のニューボーンでした。
現段階では、ニューポットやニューボーンしか発売されていませんが、シングルモルトとしては、今後2025年以降のリリースが予定されています。
正直、味わいは微妙でしたが、熊本県は筆者も6年ほど在住経験がある愛着の地です。
今後の山鹿蒸留所の活躍に期待していきたいと思います。
ショップやbarで見かけた際は、ぜひ味わってみてください!!