こんばんは!晩酌ブロガーのたなしょーです。
今回ご紹介するのは、三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール!
富山県にある三郎丸蒸留所が生み出した「スモーキーハイボール」は、スモーキーな香りと爽快な飲み心地が特徴の缶ハイボールとなっています。
本記事では、家飲みで買うお酒を探している方に向けて「三郎丸蒸留所のスモーキーハイボール」の魅力をお伝えして、味わいやその評価、シリーズ品のラインナップなどを紹介していきます。
三郎丸蒸留所のスモーキーハイボールとは?
日本で初めて開発されたスモーキーハイボール缶です。
2019年3月の発売以来、シリーズ累計販売本数150万本を突破しており、多くの方に支持されているハイボール缶になっています。
世界初となる鋳造(ちゅうぞう)製ポットスチルの原酒を使用した、層的なピート香とキレのある飲み口が特徴です。
三郎丸蒸留所のハイボールの味わいをレビュー
【色】
透明。見た目は炭酸水。
【香り】
薬品臭
【味わい】
アイラモルトのようなスモーキー感が楽しめます!
個人的にはラフロイグに似たような味わいを感じました。
ピートで焚かれた、癖になる香りと味わいがたまりません。
ハイボール缶でここまでのスモーキーさが楽しめるのは初めてだったので感動!
三郎丸蒸留所とは?
富山県砺波市三郎丸に位置する北陸唯一の蒸留所。
蒸留所の名前は、地名の三郎丸に由来しています。
三郎丸蒸留所の母体である若鶴酒造が酒造業を始めた1862年まで遡ります。
若鶴酒造は、元々は日本酒を製造する酒造会社です。
1952年よりウイスキーを製造してきた若鶴酒造は、2017年に「三郎丸蒸留所」として生まれ変わり、
富山の地からウイスキーの魅力を発信するクラフト蒸留所として活動を続けています。
2017年に若鶴酒造5代目の稲垣貴彦氏によって、クラウドファンディングを用いた改修プロジェクトが施されたことで、三郎丸蒸留所は、ただ蒸留する場所ではない、見学機能を備えた五感で感じるウイスキー蒸留所として生まれ変わりました。
他にも、県外で対応していたモルトを自社蒸留所で行えるようになり、ウイスキーの品質の向上にもつながっているんです。
また、世界初の鋳造(ちゅうぞう)製ポットスチル「ZEMON(ゼモン)」によって、世界に誇れるウイスキー作りができるようになっています。
三郎丸蒸留所ウイスキーの種類をご紹介
三郎丸 0 THE FOOL
ラベルデザインには、タロットカード(大アルカナ22枚と小アルカナ56枚で構成)がモチーフになっており、大アルカナ22枚の0番「愚者(THE FOOL)」が“ゼロからの出発を図った”という意味合いで採用されています。
「カスクストレングス」と「ヘビリーピーテッド」があります。
三郎丸 Ⅰ THE MAGICIAN
「三郎丸0 THE FOOL」に続く第二弾。
ラベルデザインは、タロットカードがモチーフになっており、大アルカナ22枚の1番「魔術師(THE MAGICIAN)」が“新たなる一歩を踏みだした”という意味合いで採用されています。
「カスクストレングス」と「ヘビリーピーテッド」があります。
三郎丸 Ⅱ(セカンド) THE HIGH PRIESTESS(ザ ハイ プリーステス)
三郎丸Ⅱ THE HIGH PRIESTESSに続く第3弾。
世界初の鋳造製ポットスチル「ZEMON(ゼモン)」で蒸留した原酒が初めて商品化したシリーズ品です。
ラベルデザインは、タロットカードがモチーフになっており、大アルカナ22枚の2番「女教皇(THE THE HIGH PRIESTESS)」が“銅と錫。そして初留と再留の2つの組み合わせにより生み出された無垢の器”という意味合いで採用されています。
「カスクストレングス」と「ヘビリーピーテッド」があります。
三郎丸蒸留所のスモーキーハイボールを試してみよう!
いかがでしたでしょうか?
三郎丸蒸留所のスモーキーハイボールは、本格的なスモーキーウイスキーの味わいを、缶ハイボールという手軽なスタイルで楽しめる商品です。
コンビニでも市販流通されており、筆者は福岡県のローソンで購入しました。(2024年12月時点。)
仕事終わりのリラックスタイムや特別な家飲みにぴったり。
ウイスキー初心者からウイスキー愛好家まで満足させるその深い香りと爽快感は、一度飲めばやみつきになること間違いなし。
ぜひお試しあれ!!